Kalaupapa カラウパパ


以前、モロカイ島の紹介をしましたが

その時にカラウパパについてほんの少し触れましたよね。


今日はカラウパパについて深く掘り下げていきたいと思います。


カラウパパと言えばハンセン病を思い浮かべる方が多いと思いますが

カラウパパを語る中で必要不可欠なことです。


現在はカラウパパ国立歴史公園として観光客やたくさんのひとが訪れる場所ですが

以前はハンセン病のコロニーとして使用されていた場所でもあります。


1800年代前半ハワイにはハンセン病が蔓延していました。

そこでハワイ王国はハンセン病蔓延予防策としてカラウパパに強制隔離をするようになりました。


カラウパパは行ったこのとある方はご存じだと思いますが

モロカイ島の北側にありとても高い崖の下がカラウパパ半島になっていて3方向海で囲まれ背後には高い崖がありなかなか超えることの難しい場所です。


そんな当時海からしか行き来のできなかった場所に最初の患者12名が送られたのが1866年だそうです。

それから103年の間廃止されるまでに8000人の患者がカラウパパに送られたと言われています。


ハンセン病隔離のため当時カラウパパに住んでいた先住民たちは国が土地を買い取り移住を余儀なくされました。


カラウパパを語るうえで最も偉大な人物がいます。

長くなってしまいましたのでそちらの話はまた明日。

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