プニウとプーニウ
本日はプニウとプーニウの違いについてお話します。
ここではプニウとプーニウという風に書いていますが
ハーラウやネットの記事など書物でも両方プニウと記載されていることもあります。
なのでプニウで検索すると両方ヒットします。
そんなややこしい楽器がハワイにはあります。
名前は似ていますがものは全く違うんですよ~
それがこちら
こちらがプニウ
そしてこちらがプーニウ
見た目も用途もまったく違う楽器になっています。
プニウ
1枚目の写真ですね。
見ての通りココナッツを半分にカットしたものです。
ラウンドしている部分を打ち合わせて音を鳴らします。
カンカンといったような軽く響く音が出ます。
アウアナで使われることが多い楽器になります。
プーニウ
2枚目の写真のプーニウはココナッツを半分にしたものを土台にサメの皮を張った打楽器になります。
こちらの写真で見ると手前側の短い編であるロープのようなものでたたいて音を出します。
手で持った状態で使うこともありますが
基本的には片方の太ももにこちらを縛り付けて使用します。
こちらはカヒコで使われる楽器になってます。
このようにまったく違う楽器なのですが
共通点が一つあります。
それは材料がココナッツということです
ハワイ語でココナッツやココヤシのことを”Niu”(ニウ)と言います。
そこから似たような名前になってしまったのでしょうか?
真相は不明ですがプニウは挑戦された方も多いのでは?
ハワイに行くとプーニウを作るワークショップなどもあるのでぜひ興味のある方は挑戦してみてはいかがですか?
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